寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

第3回プラン推進会議

熱き社協ワーカーのプランへの想い

今日は、午前・午後と連続してプラン推進会議を開催しました。
プラン推進会議は、寝屋川ふくし発見プラン(寝屋川市地域福祉活動計画)が策定されたことを受け、プラン推進のための、広報啓発、進捗状況の把握と点検を目的として開催しています。

午前中は、プラン策定に関わってきた(プラン推進委員でもある人)方々と事務局として社協職員から、それぞれの立場から策定中、策定後の想い、気づきについてリレートークで話していただきました。
リレートークからの主な言葉
作業委員として・・・
・プランの目的は、寝屋川市の住むすべての人々が安心して暮らせる町づくりを目指すための計画
・地域の日常の活動からつなげていく
・知ることから始まる。それはコミュニケーションが大切と感じている。

学識経験者(策定、作業委員会に関わってきたもの)
・寝屋川に住んでいない。寝屋川で仕事をしていない立場から、発言していた。
・地域ではいろんな活動がされている。これは行政とのつながりからみれは、縦割り的になっている。同じ地域として横の軸でつながっていけるような工夫が必要。
・つながっていくための工夫としてコミュニケーションが大切となる。そこに着眼した。
・「絵に描いたもち」にならないために、民間サイドの計画として、私(たち)に出来ることからしっかりと話し合うことが大切。「絵に描いたもち」にしないためにも、民間サイドが自分たちでできることを絵に描く必要があると感じてきた。

社協職員
・計画策定する前段階から職場内、行政関係者と話し合う中で共通したのは、この計画は「主体形成」につながる計画にすることであった。
・主体形成とは何かを、策定の中で考えてきた。それがコミュニケーションである。
・これからは、自治会、民生児童委員、校区福祉委員会とった地縁型組織とNPOなどのテーマ型組織とがつながっていけるようにしたい。
・福祉のまちづくりひろばは、交流、情報交換、協働をしていく場でそこからつながっていけるような手法で取り組んでいける会合などを福祉のまちづくりひろばとしていきたい。
コミュニケーションを円滑にしていくためのには、ファシリテーと&ワークショップが大切だと思う。

午後からは、具体的に広報啓発について取組みべき内容についてグループワークをしました。
グループ単位で話し合い、提案しあいながら、5W1Hをひとつの検討軸として具体的に取り組む条件や目的、効果などについて話し合いました。
2グループから6つの提案が出てきました。グループごとに提案についてのプレゼンテーションをして参加者から補足説明を求めながら、意見交換をしました。
しかし、実行していく提案まで絞込みができませんでしたので次回に続くことになりました。

3回目ということや、グループワーク中心の会議手法に慣れてきたのか、活発な議論が出た一日でした。