10月30日、11月10日、11月17日の3日間にわたって、「まちかど福祉相談員養成研修」を開催しました。今回は前期の研修を受講できなかった方など相談員の増員を目的としています。内容は前期と同じもので、相談員に必要な姿勢である「傾聴」「受容」のトレーニングと、制度やサービスの紹介として市役所の職員による講義です。参加者は、モデル校区の堀溝校区と第五校区福祉委員または校区福祉委員会が推薦する11名です。今回は西校区福祉員会からの参加はありませんでした。
参加されたみなさんは、少人数での研修だったこともあってか、意気投合された様子で雰囲気がよく、また自分の意見や感想もたくさん出していただきました。自己覚知という部分では「自分の経験と自己概念を知って、対応しなければいけないと思った」や「自分の生き方の中で、知らなかったことに気づいた。人から意見（自分のこと）を聞けて驚いた」という意見や、傾聴というところでは、「相談員の主観を押し付けていはいけない」「まずは相手を受容することが大切」という意見がいただきました。
修了証を手にしたみなさんは、研修を終えたうれしさ、達成感をそれぞれ表現されていました。でもこれで終わりではなく、これからスタートです。みなさんが相談所で、やりがいを持って相談にあたられることを期待しています。
CSW3人、あらためて地域の方のパワーを感じた研修会でした。
職員U
