いよいよCSWの実習もラストスパート
今回は、職員Tが寝屋川市地域包括支援センターに実習に行ってきました。
地域包括支援センターは社協の入っている建物の隣の建物にあります。(連絡通路でつながっているので、本当に近く)
寝屋川では市が直営で運営しています。市内1箇所
実習の内容は、総合相談、特に社会福祉士が関わっているケースについて同行訪問などをさせていただきました。
社会問題になっている高齢者虐待のケースについてもレクチャーを受けました。20件ほどの相談件数があり、相談経路としては地域、機関などからの通報が多く、法制度(高齢者の虐待防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律)からの動きが明確だというデータを見せていただきました。
ただ、法律ができてもその周辺に関連する制度整備や市民への意識浸透はこれからだということもケースの話しなどから見えてきました。
また、介護予防のマネジメントなどの話しをケアマネジャーをお聞きしました。
その後、来年度に向けて地域包括支援センター長のSさんと社会福祉士のMさんと、社協と地域包括支援センターとの連携について意見交換を行いました。
特にCSWの担当地区で、地域とのネットワークについて話し合いの場ができればといいのでは?寝屋川市地域福祉計画・社協が中心で策定した寝屋川ふくし発見プラン(寝屋川市地域福祉活動計画)などの「まちづくりひろば」と連動して企画でできればいいのでは?などなどいろいろとアイデアを出し合いました。
寝屋川のCSWと地域包括支援センターは18年度がスタートで基盤固めの年だと思います。来年度は共に連携を活かしながら地域支援へのアプローチができるのではと期待が膨らんだ時間を過ごすことができました。
地域包括支援センターのみなさま、ありがとうございましまた。
(職員T)