寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

ふくしのまちづくり広場〜子育てサロンについて話そう〜

グループごとで子育てサロンについて意

今日は、校区福祉委員会で取組みが増えている「子育てサロン」について話し合う場を開催しました。進行は職員T&Uの2名で行いました。

参加者は、18校区から34名でした。現在寝屋川では校区福祉委員会主催のサロンは9校区11ヵ所。校区の民生児童委員協議会主催が1校区1ヶ所。
今回は1月に子育てサロンについてアンケートを実施した報告を兼ねて、子育てサロンの目的、校区、課題などをグループに分かれて話し合いを行いました。


初めに、グループを分けるためのワークとして、ウォームアップを兼ねていもむしジャンケンを行いました。6グループに分かれました。
その後、スクリーンに写しだしながら、アンケートの集計状況を事務局から報告しました。

グループワークでは、お互いを知るという自己紹介を兼ねて、今の気分や子どもを色で例えると何色かをフリップを使って発表しあいながら、グループの参加者を知るということを行いました。

本題の子育てサロンをしている校区、検討中の校区、現在は検討していない校区、それぞれの立場で子育てサロンの目的、効果、課題を模造紙と書き込んでもらいました。

グループでの作業の中で、実施している校区の現状を話したり、検討中の校区へアドバイスなどを行いながら交流を深めていました。

その後、グループ発表をしました。

全体での質疑応答では。
保育士等の経験者を見つける工夫は?
===≫参加者から、スタッフ募集の回覧をしたが申し出はなかった。口コミで探したら、保育士の資格を持った人が見つかって協力してもらっている。
(地元ならではの口コミネットワークの力を感じました。)
今回の発表を基に、子育てサロンのチェック項目を作成してほしい
===≫事務局から、みなさんに声を掛けさせてもらいながら考えていきます。
交流の場を設けてほしい
===≫事務局から、寝屋川ふくし発見プランでは、ひとつのテーマに関して、関連する様々な機関、団体ととながって、交流をしたり、協働した取り組みを考えていく場を継続して設定する役割を社協は担っている。今後もそのような場を案内します。

終了後参加者からは、「もう少し時間があればもっといろんな意見を交換できた。」「意見交換ができてよかったです。みなさん積極的で驚きました。」「子育てサロンをするにしても、目的をはっきりしないといけないと改めて考える機会になりました。」との声を頂きました。

子育てサロンを行っている目的をそれぞれの校区で見つめていただきながら、出来ることから取組んでいただけるきっかけになればと思いました。
(職員T)