寝屋川社協職員の日記

寝屋川市社会福祉協議会の活動の中で「心に残った出来事」「地域の活動」を書いています。

木屋小学校6年高齢者擬似体験学習

福祉委員と一緒に体験

 今日は、1時限目から4時限目の授業で、6年生が高齢者の擬似体験学習を行いました。1時限目に全体会。まず当日スタッフの木屋校区福祉委員会、ボランティア部会の方々を紹介したのち、福祉委員(ボランティア部会員)から、擬似体験学習の意味、高齢者の身体機能の変化を説明、先生がモデルとなって高齢者の擬似体験装具をつける様子を生徒たちに見てもらいました(先生から「高齢者って大変」「足元が見えない」との感想をいただきました)。
 2時限目から一クラスずつ体験学習を行いました。その内容は(1)擬似体験装具をつける、(2)紙をめくる、(3)字を書く、(4)折り紙を折ってみる、(5)はしで豆をつまむ、(6)新聞を読む、以上6つのコーナーを設けました。そして、1クラスで6グループに分かれ、時間を決めてグループごとに6コーナーを体験していくという進行です。
(1)擬似体験のコーナーでは、装具をつけた生徒が、床に置いてあるほうきを拾い掃いてみる、マットの上を歩いてみる、飛び箱をまたいでみる、マットに座って起き上がるなどの動作をしました。飛び箱をまたいだり、マットに座って起き上がる時にひと苦労していたようです。
(2)紙をめくるでは、軍手をはめることでふだんより触覚が弱くなった状態をつくり、紙をめくってもらいました。
(3)字を書くでは、白内障の見え方を再現するめがねを使って、字を書いてもらいました。
(4)折り紙を折ってみるでも同様のメガネを用い、折り紙を色の見え方の違い、白抜きに書かれてある字の見え方の違いを感じてもらいました。
(5)豆をつまむでは、腕におもり、手に軍手をはめ、はしで豆をつまんでもらうというものです。はしの使い方も思ったよりできていたのでは、と思いました。
(6)新聞を読むでは、かすんで見えるめがね(めがねに細かいキズをつけている)を使って、新聞を読んでもらいました。
 授業の終わりに生徒から今日の感想を話してもらい、体験学習は終了、それを1クラスずつ行いました(なので、校区の方々は3時限同じことを支援しました、お疲れさまでした)。
 各コーナーで、生徒と校区福祉委員、ボランティア部会のみなさんが、(校区)「今日、これをするまでに何か勉強したん?」(生徒)「高齢者ってどんな人、色で例えたらという話をみんなでした」とか、(生徒)「うちのひいばあちゃん、100歳やで」(校区)「そりゃ、すごいな。長生きや」など色んなコミュニケーションをとっていました。
 1時限45分、1コーナーを体験するのは約7分と限られた時間でしたが、はじめ予想していたよりは、生徒とコミュニケーションをとりながら体験学習が進められたのではないかと思います。
 6年生の学年としては、この体験学習だけで終わるのではなく、地域の高齢者と交流する機会をもちたいと考えているとのことなので、学校の動き、校区福祉委員会、ボランティア部会の支援を見守っていきたい(社協として可能な限りの支援もしますけどね)ものです。この学習がこれからどう進められるのか、今後が楽しみかな。
(職員:Gさん)