寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

石津小学校6年生の取り組み

6月4日、午前中に石津小学校6年生(2クラス・64名)の車イス操作体験を擬似体験インストラクターボランティアグループ「うらしまさん」と田井石津校区福祉委員会が支援を行いました

この学校での取り組みの特徴は、福祉委員も一緒に体験を行い、体験後に福祉委員と生徒とグループごとで意見交換を行うことです。今年で4年目となります。

基本は生徒3名に2名の福祉委員がグループになっての体験。
福祉委員は31名参加していただきました。

学校周辺と運動場を使っての体験コースを福祉委員会、ボランティアグループ、学校、社協の打合せで作りました。

福祉委員と生徒が一緒に体験することで、体験中のグループの中での交流も深まり、大人の立場、子どもの立場でいろんな意見が交わされました。

体験後、体育館で体験したことの振り返りで意見交換を行い、全体で発表しました。

先生の進行でグループで話しあわれたことの発表をしてもらうと、何人もの生徒が手を挙げて、話し合われたこと、自分で考えたことなどを発表しました。

体験学習終了後、福祉委員とボランティアグループとの振り返りでは、一緒に体験することでいろんなことを知った。子ども達も真剣に考えてくれた。いろんな意見を聞けてよかったなどの意見がありました。

体験学習を通じて交流が深まりました。

(職員T)