寝屋川社協職員の日記

寝屋川市社会福祉協議会の活動の中で「心に残った出来事」「地域の活動」を書いています。

遠距離介護セミナー!20名の方が参加、たくさんの交流がありました。

以前、このブログでも告知しました。寝屋川では初めて開催した「遠距離介護」をテーマにしたセミナーを開催しました。
当日は、寝屋川市以外から、大阪市内、島本町からそして札幌市からの参加もあり、関心が高いことがわかりました。
スタッフは、社協CSW2名以外に、市高齢介護室、大阪府介護支援専門員協会寝屋川支部寝屋川市ケアマネジャーの会のメンバーでした。
参加者以外には、社協で事務局を担当している介護者家族の会の役員、そして報道機関から2社でした。

進行は社協ファシリテーターのエースのH。

そして、講師として東京から遠距離介護について多くの著書を出されていますNPO法人パオッコ代表の太田差惠子氏から、パオッコに寄せられた離れて暮らす親のケアについての声やまた、アイデアなどについて、わかりやすくお話していただきました。
話の中では、親との価値観の違い、地元の市町村独自の制度などの情報、きょうだいとの関係や遠距離であるが故の交通費も含めた経済的負担などの悩みや不安などの現状について説明していただきました。それを克服するための工夫や乗り越えるべき視点などの話がありました。
特に経済面での負担では、介護家計簿などを付けることで、親やきょうだいとの話し合いの中で、費用負担で話がしやすくなるといった話などもありました。

ミニ講演の後は、太田氏にはパネラーとして残っていただき、もう一人地域で福祉活動等で支援している、校区福祉委員会の福祉委員の方にパネラーとして加わっていただきました。
進行役から質問をだし、パネラーと4つのグループに分かれた参加者も一緒に白紙(フリップ)に質問に対しての考えなどを書き、グループ内で発表をし、全体で発表そして、それに対してパネラーも発表しまたアドバイスや現状についてお話していただきました。

(1)氏名(自分の居住地、要介護者の居住地)、(2)今の気持ち、(3)不安に思っていること、悩んでいること、(4)工夫していること
などを話し合いました。

質問に対して紙に書き出し、それを発表、話合う中で、いろんな気持ちを参加者それぞれが言葉に乗せて、想いを出し合いました。

太田氏からのコメント以外に、地域での活動、高齢者の方々への対応などをどのようにおこなっているかという現状について、福祉委員の方からも話をしていただきました。制度だけでなく、地域で支えあう関係をどのように作っていくかいろんな意見がだされました。

笑いあり、涙あり、と1時30分から4時過ぎまでの時間、いろんな想いが参加者、パネリスト、スタッフから発信されました。

・近所にちょっとだけでも甘えよう
・ケアマネジャーとしっかり話し合おう
・情報を得るためには、(介護者、要介護者の)情報を出そう
・無理をしない。できることをする
・市に問い合わせをすれば必ず資料は届く
などなど


介護保険制度ができ、制度充実が進む中でも、介護問題は解決していません。

セミナー終了後、スタッフで振り返りを行い、今日のセミナーをきっかけに、でできた意見をまとめ、次のアクションに向けて検討することが確認されました。
参加されましたみなさま、本当にありがとうございました。
参加された時の感想があれば、寝屋川市社会福祉協議会まで・・・・お待ちしています。

遠距離介護のパオッコ-離れて暮らす親のケアを考える会

(職員T)