寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

石津小学校6年生 車イス操作体験学習実施

今日、6月23日に石津小学校6年生2クラス64名が車イス操作体験学習を実施しました。

毎年、この時期に、地元の田井石津校区福祉委員会、擬似体験インストラクターボランティアグループうらしまさんの協力の下、福祉体験学習を行っています。梅雨の晴れ間の体験。

はじめに、校長先生から今日の目的として「車イス体験を通じて、地元の方々との交流。車イスを通じてつながってほしい。いろんなことを質問、感じかことなんでもいいので、話してみましょう」という話がありました。

20グループに分かれて、うらしまさんからの車イス操作の注意点の話があり、その後、運動場、学校周辺の道にでて、福祉委員も一緒に体験学習を行いました。福祉委員は34名参加していただき、新しく福祉委員になった方も参加していただき、児童と一緒に体験しました。

その後は、体育館の中で、グループごとに別れて、体験した感想、体験して嬉しかったこと、難しかったことなどを先生の進行で福祉委員と話し合いました。感想交流は、校長先生がはじめに話していただいていたように、車イスを通じて、話し合い、大人も子どもも一緒に話し合うことができたかと思います。


最後に、校長先生から、車イスに乗った状態で、ご自身の体験談を話していただきました。2ヶ月間、車イスが必要になった時、病院で体験したことを伝えていただきました。

担任の先生も「今日をスタートに学び学習を深めていきたい」とも話をしていただきました。

この形は、もう4年ぐらい行っています。福祉委員の方には毎年協力していただいている人はいますが子どもは毎年変わります。その中で子ども達と交流することで感じることが多かったのではないでしょうか?

(職員T)