寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

介護支援専門員協会のシンポジウムに参加

2010年4月16日に業務終了後に、西北包括職員3名で、大阪介護支援専門員協会寝屋川支部の総会記念シンポジウム「介護支援専門員と医療相談員との連携」というテーマのシンポジウムに参加しました。

シンポジウムに入る前に、コーディネーター役の寝屋川支部長から、21年度から実施された介護報酬改定における、医療連携加算の内容と実態と22年度からの診療報酬改定における介護支援連携指導料などの制度、報酬等からみる連携についての話がありました。
制度的な背景を理解したうえで、ケアマネの利用者が入院、退院時にどのよな連携をとるべきかどうかなどをポイントに寝屋川市内、門真市内の病院勤務の医療相談員3名と介護支援専門員1名とコーディネーター1名で、医療相談とケアマネとの連携のとりかたなどについて話がありました。
地域包括支援センターでも実際に、入院、退院時における相談が家族、ケアマネなどからも入っているので、いろいろと参考になりました。

話の中で印象に残った言葉・・・・・

・入院期間が短くなってきている中で、地域、ケアマネとつながりことは大切
・加算がつく、つかないではなく、利用者、家族にとって必要な支援であれば、入退院時動くのは当たり前
・診療報酬は、モチベーションにつながる。病院内で連携する必要性を説く、武器でもある。
・ケアマネは医療を知らない。看護師、ドクターは介護を知らない。ということを理解したうえで付き合う
・医療と介護の連携は必要。その一歩はいろんな形でできる。
・寝屋川のためにつながることは大切
・まちに溶け込む
・地域に出向く

医療相談員の3名からの話では、それぞれの病院の体制などの違いか相談員の動きかたの違いがあることがよくわかりました。
やはり、足を運ぶことの重要性がはっきりしました。

仕事につながる自己研鑚の場になりました。

(包括T)