2010年5月27日に木屋小学校5年生の福祉体験学習がありました。内容は高齢者擬似体験
支援者は、木屋校区福祉委員会ボランティア部会、体験装具は社協から借りて行いました。
小学校からの依頼を福祉委員会が受け、先生とボランティア部会メンバーで打合せを行い、当日の進行企画を作りました。体験内容は擬似体験装具を付けての歩行体験、掃除体験、地面に落ちた物を拾う体験を行いまた、白内障の擬似体験メガネを使っての、針の穴に糸を通したり、字を読んだり、書いたり、色がどのように見えるかという視覚面での体験コーナーなどをボランティアのアイデアを基に構成しました。
この中の一つ、白内障メガネを使った色の見え方は、4月にボランティア部会で行ったATC−エイジレスセンターでの研修会で体験したものをヒントに今年初めて取り入れたコーナーでした。
喪失的(マイナス的)な体験が中心でしたが、先生との打合せでは、事後学習では、マイナス的な事だけでない、また違う視点にたった学習を行う方向の話もありましたので、ひとつの流れになればと思います。
ボランティア部会の方々が独自で考え、アイデアを出し合い、また吸収できるものは活かし、それらをメンバーみんなのチームワークで生徒さんに上手く声かけをしながら、気づきの視点にたった対応を見ることができました。
(職員T)