2010年7月20日に北校区の民生児童委員協議会の定例会で高齢者虐待に関するお話をしてきました。これは、校区民協の代表の方から、寝屋川市の民協として高齢者虐待について、学習会、研修会をしていく方針があり、それを受けて、西北包括に依頼がありました。
当日は、夜にも関わらず22名の民生児童委員の方々が出席されていました。包括からは、管理者と社会福祉士の2名で参加。高齢者をとりまく状況の説明と高齢者虐待の定義(経済的、心理的、身体的、放棄放任、性的)と虐待の定義には属さない「自己放任」について説明をしました。
また、虐待かな?(様子が気になるな?)と思ったら市、包括に連絡を入れて頂く事を伝えさせていただきました。
高齢者虐待は、地域包括と市が連動して取組み内容であることも説明しました。
寝屋川でも高齢者虐待はあり、虐待という事象で表面化する過程、要因には、介護負担、認知症などの判断能力の低下、親子等の過去からの人間関係、性格、経済的な問題などがあることも話をさせていただきました。未然に防ぐためにも、日常生活でのつながり、正しい情報の提供、認知症等への理解などをお伝えさせていただきました。
(包括T)