寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

民生委員児童委員協議会・高齢者福祉部会で話

2011年3月8日、午前10時〜、寝屋川市民生委員児童委員協議会・高齢者福祉部会で、「高齢者福祉」についてワークをしました。
当日参加者は、44名

昨年12月に一斉改選をうけて、寝屋川市の民生委員児童委員協議会の部会制が民生委員の就任期間ごとにわかれて参加する仕組みになり、高齢者福祉部会は、3年から6年までの経験のある民生委員の部会でした。

部会長は、民協の理事の中から指名を受けた方がなるということで、高齢者福祉部会の部会長さんは、職員Tが担当している校区の方でした。部会長さんからの依頼をもとに、これから3年間共に活動する民生委員の横のつながりをつくるための研修をしてもらいたいとお話をいただき、企画を立てました

今回は、高齢者に寄り添いながら、グループで話し合っていただくという流れで進めました。
「高齢者に寄り添うワーク」として、高齢者の6つの要素のカードを用意して、グループでカードを出し合いながら、意見を交換したり、話し合ったりしていただきました。

グループは、なるべく同じ校区の人と一緒にならないというルールでみなさんの意志でグループ分かれていただいていました。そのこともあって、最初のカードを出す時には、「どうかな?」って感じでしたが、2枚目のカードを出す頃には自然と、各グループとも話が盛り上がりました。

グループでは、それぞれ、高齢者をイメージしながら、生活する中、年齢を重ねる中、できることができなくなっていくなか・・・・・何を大切しているか?家族での生活から単身生活へと・・・どんな心境になるのか
みなさん、沢山の想いのつまった言葉が交わされていました。

最後に、ある詩をスライドで映して・・・・・みなさんに見ていただきました。

研修会終了後・・・・ある民生委員さんから「考えさせられた。」「楽しい時間の中でみつめることができた。」などの感想をいただきました。

寝屋川市では、民生委員児童委員の方々は福祉委員として活動もしていただいています。参加されていた方々の中には、私が担当している福祉委員会でお会いしたり、ご相談させていただいたりとお世話になっている方が多く参加されていて・・・・知っている方がいて、落ち着いて進行ができたと思います。

次回の高齢者福祉部会は、高齢者施設の見学にいくそうです。今日のワークが少しでも役に立てればと思います。

今日参加されました民生委員のみなさま、ありがとうございました。

(職員T)