寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

近畿、中国・四国ブロック派遣職員報告会

2011年5月15日午後3時30分から、第14クール派遣職員の活動報告会が行われました。
南三陸町の9名からは、リーダーが代表して、南三陸町災害ボランティアセンターの運営状況と今後のブロック派遣職員のあり方など問題定義をしました。

以前からの課題の短期間派遣を少しでも長く派遣できる体制構築の必要性、災害ボランティアセンターへの支援と社協の本来業務への支援のつなぎ役的な人材の必要性。求められる派遣職員スキルとの実際派遣される職員のスキルのギャップ解消などを課題として報告してくれました。

この点は、近畿ブロックの滋賀県京都府大阪府和歌山県兵庫県奈良県の各社協がしっかりと宮城からの発信を受け止め、それぞれが責任をもって取り組みことだと感じ、また、市町村社協も日常業務の中で、必要な人材を派遣できることができるようさまざまことを検討し、「ALL社協」でいける体制を当面必要だと報告会を通じて感じました。

各被災地の災害ボランティアセンターの状況は、地震津波被害の状況と大きくリンクしています。それぞれの状況にあわせた支援体制を個別にしっかりと把握し、情報を密にし、職員を派遣する社協に対して情報を提供し、実際の派遣先での短い引き継ぎ時間を少しでも有効にできる体制づくりが急務と感じました。

近畿ブロック派遣を経験した者、個人としてですが、やはり、継続しながら、地元社協が再び、新しい一歩を踏み出していけるようにさまざまな支援を社協職員のネットワークで継続していく必要性を強く感じた派遣期間でした。

(職員t)