寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

西北圏域・校区福祉委員とケアマネジャー、介護者家族の会員との交流会開催

2012年3月28日(水)午後1時30分から、西北コミュニティセンターで西北圏域内の校区福祉委員(北校区、木屋校区、田井石津校区)とケアマネジャー、介護者家族の会(1分会)の方々との交流会を開催しました。
毎年度、1回はこのような交流会を開催しています。

福祉委員、ケアマネジャー、介護者家族の会員・・・合計23名でした。

全体進行は、社協CSW,サブ進行が西北包括の看護師、社会福祉士の3名がスタッフ

最初に、西北包括ができて3年が過ぎた中、地域支援を切り口にどのようなことをしてきたか?を報告させていただきました。

ワークは4グループに分かれていただき、CSWと西北包括で考えた4つのテーマ(災害・防災、認知症、健康増進(介護予防)、つながり)を選んでいただき、話し合っていただきました。

話し合いは、現状の取組みとして情報交換的な要素は話し合い
次に、西北地域で「何ができるか」「どんなことをしたいか」という切り口でアイデアを出し合っていただきました。


出てきたアイデア

○災害・防災
・避難場所の見直し(市の防災計画への提言、要望)
・各地木から必要な情報を協力して集める
地域資源マップの活用(H22年度西北包括・CSWが企画し、福祉委員会単位で作成した地域資源マップ)
 し、災害時に役に立つように更新していく。地域の声を聴きながら更新する。

認知症
・要援護者の把握。校区で関わる方々で把握し、見守り活動を行う
認知症の理解を地域全体で深めていく。啓発本の活用、講座の開催
・地域包括を利用して啓発の協力を得る

○健康増進・介護予防
・福祉委員会で開催しているサロンの活用
介護保険を利用していない高齢者対象に健康講座を開催、情報提供する
自治会、老人会等で地域で健康に関する取組みをしていただけるように支援する。

○つながり
・地域の福祉委員、民生委員との連携を密にする。
・ケアマネジャーとの情報交換をする。
・その為には、地域包括との連携が大事
・定期的に福祉委員、民生委員、介護保険事業所などが集まる会議を開催

などがアイデアとして上がりました。

包括だけでなく、福祉委員会だけでなく、地域の様々な団体、組織がつながることで「できる」ことが増えていく予感が高まった会議でした。

今回のアイデアを形にして行く為に、西北包括と社協CSW(西北担当)は、地域包括ケア体制の構築を共に歩んでいくことが会議終了後確認しました。