ちょっと前の話しですが、2012年7月19日(木)
午後1時30分から3時30分まで、西北コミュニティセンターで今年度最初のケアマネジャー対象のネットワーク会議を開催しました。
当日は14名(10事業所)のケアマネが参加があり、市高齢介護室の職員にも参加していただきました。
今回は、西北包括の24年度の地域支援関係の取組み説明の他、
西北圏域(西北包括独自)の徘徊高齢者サポートネットワークの説明及び協力依頼をさせていただきました。
市高齢介護室からは、認知症高齢者支援につながる取組みについての話をしていただきました。研修会開催予定の告知もしていただきました。
それを受けて、認知症高齢者で特に徘徊の可能性がある方々の支援につながる「徘徊高齢者サポートネットワーク」の取組みについて西北包括から説明をさせていただきました。
これは、22年度から取り組んできた圏域内ケアマネ有志との4つの検討チームの1つに徘徊高齢者支援検討チームがあり、その中での検討を通じてでてきた「形」の説明
内容
・コンセプト
私達(ケアマネ)でできる徘徊高齢者支援」
西北圏域がひとつの事業所に!
・ケアマネの日常業務で負担にならない範囲で、ケアマネジャー間の協力関係「お互い様」の気持ちで支援できる取り組み
・予防的取り組み
・捜索ではなく見守り
・任意の取組み(西北圏域独自)
・支え合い
・情報の共有
個人情報保護の観点、守秘義務についても検討し市高齢介護室との協議を経て・・・・24年度スタートします。
認知症など徘徊の可能性のある(あった)高齢者=事前登録制に基づいて、協力ケアマネジャー事業所と西北地域包括支援センター間との情報の共有を行い、ケアマネジャーによる見守り、声かけ活動を行う取組みです。
その為に今回の会議では、サポートネットワークの主旨説明を通じて、協力事業所への登録の呼びかけを行いました。
その後は、認知症高齢者への支援で大事にしている点についてグループごとで意見交換をしていただきました。
24年度初めての会議ということもあって、初めて参加するケアマネもいて、名刺交換なども行ったりして、ケアマネ間の交流になりました。
7月26日現在、徘徊高齢者サポートネットワークに8事業所から協力事業所の登録申込がありました。
8月末まで受付を行い、本格事業がスタートします。
任意の取組みですので、事業を進めながら改善し、よりよい仕組みにしていきたいと考えています。
(包括T)