寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

西北地域・住民福祉講座・認知症って何!?知ることからはじまる地域での支えあい

10月9日(水)午後1時30分〜3時30分まで西北コミュニティセンター体育館
で、西北地域・住民福祉講座「認知症って何!?〜知ることからはじまる地域での支えあい〜」を開催しました。

この講座は、寝屋川市高齢介護室、寝屋川市社会福祉協議会、寝屋川社協が運営している西北地域包括支援センター
西北地域内の北、木屋、田井・石津校区福祉委員会の協力により開催されました。

当日は、台風24号接近で開催が危ぶまれましたが、台風一過の下、蒸し暑い中で、西北地域内にお住まいの方、校区福祉委員、まちかど福祉相談員、介護保険サービス従事者の方々110人が参加しました。

講師は、認知症介護指導者の渡辺哲弘氏((株)きらめき介護塾)にスライドを使いながらわかりやすく、
認知症の発症のメカニズム、症状の特徴などの説明から、認知症の方への関わり方について説明していただきました。

最後に休憩中に参加者から寄せられた質問について渡辺さんから回答していただきました。

参加者からの声
住民
理解することで、安心することができました。
不安感があったが和らぎました。

福祉委員
繰り返し学び続ける事が大切だと思った
自分の親の介護のことを想いだしました。もっと早くこの研修を聞いていたら、もっと優しくできたかなと
思いました。

介護事業従事者
これからの仕事に役立てる事ができそうです。
今日学んだことを仕事に活かしていきたい


認知症の方ご自身また介護をしてる家族の方々への支えは、介護保険サービスだけでなく、地域の方々の認知症の正しい理解と「優しい気持ち」の対応など、地域全体で支える取組みが必要となってきます。
寝屋川市地域包括支援センターを始めとした高齢者の支援を行う機関、介護を行う機関、社会福祉協議会及び校区福祉委員会が推進する地域の福祉活動、見守り声かけ活動、そして地域のみなさま方と具体的につながり、ネットワークをつくり支援していく必要性も強く感じました。