寝屋川社協職員の日記

寝屋川市社会福祉協議会の活動の中で「心に残った出来事」「地域の活動」を書いています。

平成28年度生活困窮者自立支援事業実践報告会開催

2016年2月23日(木)午後2時〜4時30分まで、保健福祉センターにて平成28年度生活困窮者自立支援事業実践報告会を開催しました。
参加者は総勢で40名

実践報告会は昨年度に引き続きの開催。今回の開催の目的は、30歳代〜50歳代にかけての相談が多い中、その相談に至る背景には、いじめ、学校退学、進学の断念、会社での人間関係で悩んだりしたことが見受けられます。その結果、社会との接点の希薄化による、ひきこもり状態。長期間の無就業状態など、孤立し、結果として経済的に困窮となって相談につながったケースがあります。予防的、早期対応ができるよう若年時からの切れ目な支援のつながりが今後もてるようになるきっかけづくりの一環として、病院関係者、教育関係者、市職員、その他福祉分野などの方々に参加していただき、制度理解と併せて今後の支援体制の構築を図ることを目的に開催しました。

内容は2部構成で開催しました
1部
基調講演「生活困窮者自立支援制度の理念とこれからの展開」
講師:大阪市立大学大学院生活科学研究科 教授 岩間 伸之 氏

実績報告「寝屋川市社会福祉協議会の取組み状況について」
説明:寝屋川市社会福祉協議会 生活支援課 課長 高橋 俊行

2部
前半
インタビュー:「生活困窮者自立支援事業(就労準備支援事業)利用者の声・・
お二人の方へ本会就労支援員がインタビュー形式で、本事業を利用するまでの生活状況、利用中に感じたこと、今後の生活への想いなどを話していただきました。

後半
全体デスカッション コーディネーター 岩間 伸之氏
参加者に設問を投げかけ、それぞれが感じたことなどをフリップに書いていただき発表して頂きながら、深めていく時間
設問1「若者への支援を通じて感じていること」
設問2「○○があったらいいな。○○ならできます」

2つの設問を通じて参加者から考えを発表して頂きながら岩間先生によるコーディネートをしていただき、設問について深めていきました。

最後に岩間先生からまとめをしていただきました。

この報告会を通じて、参加者の声、アンケート通じて見えてきたことは
関係機関が集い、検討できる機会の必要性
教育の現場では福祉的な視点が十分にもてていない
教育と福祉の連携
医療機関との連携
専門家との連携
情報交換、情報の共有の必要性
チームを組んでの支援
など
また、事業利用者の想いを聴いて・・・・参加された方々から
今後の仕事に生かしていきたい。
貴重な話の中にヒントがたくさんあって、大変助かりました
話をしていただいた勇気に感謝しています
などの感想をいただきました。

そして、困窮者の方々と社協をつなぐ架け橋になれればという内容の言葉をいただきました。