生活困窮者自立支援事業・就労準備支援・社協が運営しています第八中学校区地域包括支援センターの介護予防のの取組みでおこなっています菜園プロジェクト、2020年1月28日に八中地域包括の菜園コーナーで収穫した、青梗菜、カブ、春菊をベースに調理実習をねやがわ市民たすけあいの会の施設をお借りして1月29日に行いました。
当日は、就労準備支援の参加者が調理を行い、食事会からは介護予防の参加者などが加わり、総勢9名とスタッフ2名(本会・就労準備支援担当者、ねやがわ市民たすけあいの会スタッフ)の過去最高人数でした。
収穫した野菜以外の食材等は、参加費を集めて買い出しをしました。
事前に調理するメニューも決めて行いました。
就労準備支援利用者が参加者の似顔絵を描いたメニューリストを自発的に作成してくれました。
調理実習はスタッフからの説明を聞きながら丁寧に調理をしました。
食事会には、介護予防に参加している方々も合流しました。就労準備支援利用者の中で、就職が決まった人や誕生日の方もいたので、お祝い会も兼ねることになりました。
日頃、就労準備支援では経験したことがないことを経験しています。
また、集団で作業をする経験も少ない方もいます。そのような経験を活かして、自信につなげ、次のステップにつながっていくのが就労準備支援の取組みです。
菜園プロジェクトはそれに世代間交流も加わり、作物を育てる中で、高齢者の方々との交流で会話が弾み、充実した時間となっているようです。介護予防として参加している高齢者も若い世代の方々との交流で「活力」を得ているようです。