精米活動をはじめました(就労準備支援)
緊急事態宣言が続く中、就労準備支援の参加者の方の中には、家以外の居場所を求める方もいます。今回、担当者と職員Tは話し合い、コンセプトをつくりました。1.人の役にたつ活動 2.一人でもできる活動 3.短時間でできる活動。この3つのコンセプトで、市民から食品支援に役立ててほしいとのことで玄米の寄付をいただいています。
今までは、職員が地域で精米機を所有している方のご協力を得て精米をしていました。今回、家庭用精米機を用意して、精米活動をすることになりました。
寄附でいただいた玄米 ⇒ 就労準備支援参加者が精米機で精米活動をする。⇒精米されたお米を食品支援として必要な方へ提供する。⇒ 精米で出たヌカの活用 ⇒菜園プロジェクトの菜園、植え込みの肥料として活用。という流れ。有効利用、誰かの役に立つ活動です。
緊急事態宣言が解除されれば、菜園プロジェクトの活動も再開します。八中地域包括支援センターで行っている介護予防参加者と一緒にぬかの活用についても話し合いを行っていきたいと思います。
感染予防の対策を取りながら、一人でもできる活動によって、居場所の提供、今後の活動の助走期間となればと思います