寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

中学生に説明

今日、夕方4時過ぎに、寝屋川市立第三中学校の1年生16名が社協にやってきました。
目的は、「車イスについて学ぶ」でした。16名は10月に行う、車イス操作体験そして車イスバスケットボール体験の為に、実行委員会を組織したもので、その実行委員のみなさんがきました。

三中の生徒は小学校の時(田井小学校、北小学校)に、車イスの操作体験を行っているので、その時と違った形で、生徒自身が企画を立て実践させていきたいという先生方の発案から実行委員会形成となったようです。

私、職員Tから車イス操作で気をつけること。車イスで介助する時に、困る場所。車イスを利用している人は?などを実行委員の生徒に問いかける形で話をしました。
問いかけに対して、最初は緊張していた生徒も、だんだんと手をあげて、いろいろと答えてくれました。
出してくれた言葉を板書し、つなぎ合わせていきました。

問いかけが終わった後、質問タイムを設けるといろいろと設問が出てきました。

階段を昇る時の確認
車イスを持ち運びをする時の注意事項
車イスに乗っての体験コースを作る時の注意事項
車イスバスケのルールについて
車イスの値段
車イスの方と接する時の気持ち
などなど、今後の学習の参考にしていく為の質問や興味関心ごとなど沢山の質問をもらいました。

さて、実行委員のみなさんは、今後車イス体験のコースを実行委員会のみんなで考え、それをクラスの人に伝えたりするそうです。

小学校の時とは違う形で体験学習を作り上げる。プロセスから学ぶ姿勢を感じました。
生徒自身で考えた学習になりそうです。

小学校での体験をベースとした取組みの実践と感じました。
(職員T)