寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

今日は、一日滋賀県に行ってきました。
滋賀県社協主催・日本福祉教育・ボランティア学習学会、立命館大学ボランティアセンター共催の平成19年度福祉教育実践セミナーに福祉教育コーディネーターと二人で寝屋川市における福祉教育の実践報告を行ってきました。
コーディネーターは寝屋川社協での福祉教育にも関わっていただいている大阪教育大学准教授の新崎国広先生でした。

参加者は、教職員、社協職員、民生児童委員などの方々

さて、このセミナーは、午前中が日本社会事業大学准教授田村真広さんによる、「福祉教育実践から教育再生会議の提言をみる」というテーマで国レベルでの教育の動きと福祉教育実践を動きなどをわかりやすくお話していただきました。
教育再生会議からの動き(安部首相辞任後の影響)、協働実践、学校を取り巻く状況=モンスターペアレント、子ども達の抑制された状況、ライフサイクルの多様化、プラットフォーム、財源の動き、共同募金会の使い道などがキーワードだったと思います。

午後からは、寝屋川市社協の取組みのお話は、校区福祉委員会と学校がつながっての福祉教育の実践とシステムとして学校からの依頼の対応をしている点、教育、学校の現状を把握した福祉教育コーディネーターを社協独自で配置した取組みを話してほしいという依頼を受けて実現しました。

反応はどうだっかたかな????

私達の実践報告の後は、滋賀県下の取組みの話がありました。
社会教育施設(公民館)活動と小学校のつながりの話。小学校での学年ごとの系統立てた取組みと社協とのつながりの話がありました。それぞれに地域の特性、先生、関係者の想いなど、すばらしい実践の話を聞くことができました。刺激になりまた、頑張ろうと思いました。

今日の会場は立命館大学草津キャンパス。滋賀県社協との連携により実現したとのこと。
キャンパスは本当に広かったです。

滋賀県社協のみなさま、参加されましたみなさまありがとうございました。

(職員T)