11月7日に昨年に引き続き、聖母女学院中学校3年生を対象に福祉学習が始まりました。
1回目という事で、グループワークを取り入れながら「福祉」について考える学習を行いました。
中学校3年間過ごしてきた中でクラスを超えた交流がなかなかない中で、この福祉学習を通じて生徒の交流、コミュニケーションを高めたいという先生の想いもあり、クラスを超えたグループでワークを進めました。
グループでのメンバーシップを高めるため、ウォーミングアップとして、UFO着陸を紙皿を使って行いました。
次に学校が定めた学習の目標でもある「全てを受け入れる」に沿って、「受けとめる(支えあう)」というワークを2人一組で行い、その後、8名ぐらいのグループでも行いました。
次に福祉は何色?というテーマで色をイメージしてもらい、その理由について話し合ってもらいました。
色のイメージ
緑色 12名(理由:マーク?看板?、優しそうな感じがするから、自然の色、ふれ合い。散歩等をした時のイメージなど)
灰色(グレー)9名(理由:お年寄り、おじいさん、おばあさんの髪の毛のイメージ、服のイメージ、施設っぽいなど)
青色 8名(理由:きれいなイメージ、車いすの色のイメージ、静かな感じなど)
白色 6名(理由:やさしい色、純粋な人がしてそう、施設の人のエプロンの色など)
黄色 6名(理由:温かい感じ、やさしそう、みんなで助け合って明るい光みたい)
オレンジ色 6名(理由:人間っていうイメージ、福祉と書いてあったポスターの色など)
茶色 5名(理由:お年寄り、体が不自由なイメージなど)
などなど
合計24色の色がありました。福祉のイメージが色でも、その色につながるイメージでもそれぞれ違うことがグループでの話し合い、全体での話し合いで共有できたと思います。その後、福祉の意味を伝えながら「ふだんのくらしのしあわせ」=「ふくし」を説明しました。
最後にふりかえりシートで今日の学習の感じたことなどを書いていただきました。