寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

神田校区福祉委員会

今日、神田校区福祉委員会の日帰り研修に添乗してきました。
研修会は明石市にあります「明石市防災センター」福祉委員27名の参加でした。
研修先に到着するまでの間を利用してバスの車内で、添乗だけではということで、地域福祉と防災と題して、高齢者の「孤独」についてお話をしました。
今まで、私が参加した研修会や新聞で取り上げられた話題などを引用しながら話をさせていただきました。

防災センターに到着後、阪神・淡路大震災(センター職員は、兵庫県南部地震といってました。正式名称ですね)の発生から72時間の行政、消防、警察の動きをたどったビデオを見ました。その後は、地震体験、煙避難体験などを行い、最後には防災センターは明石市消防庁舎に併設しているため、情報司令室を見学コーナーからガラス越しに見させていただきました。

見学を終了して、昼食会場へ・・・・

今回の研修は、役員会で検討したもので、委員長より「車内ではあるけど防災センター到着までに、防災につながる地域の課題などを話をしてほしい」との依頼を受けて、問題提起をさせていただきました。

参加した、福祉委員からは、「とても大事なこと。すぐには行政などの支援は来ない。それまでの間地域として、高齢者など孤立している人々を迅速、的確に避難所などへ誘導したりする必要がある。そのためには日頃の福祉委員会活動や自治会活動が大切。ひとつでもいいから実行したいし、意識していきたい」と言っていただきました。

(職員T)