寝屋川社協職員の日記

寝屋川市社会福祉協議会の活動の中で「心に残った出来事」「地域の活動」を書いています。

全国校区地域福祉活動サミットin西宮・宝塚

今日は、西宮市にあります関西学院大学で第2回全国校区地域福祉活動サミットin西宮・宝塚に行って来ました。昨年は、大阪・豊中市で開催され、私は寝屋川市社協:北校区福祉委員会のブースのスタッフで参加でしたが、今回は一般参加者でした。参加者総数は800名を超えていました。

前回に引き続き関西学院大学人間福祉学部教授の牧里先生が実行委員長として開会のあいさつがありました。続いて校区地域福祉活動の誘いとして、引き続き牧里先生から「小地域福祉活動を基盤とする地域づくり、ひとづくり」というテーマでで、人・財難の時代における小地域福祉活動についての話がありました。「こだわり」を持って活動をし続けることの大切さ。人・地域が好きだからこそ、活動している人々の実践力の源があるという話でした。
地域で、問題・課題を発見し、指摘し続けるだけでなく、地域の活動をする人材発掘、資源を発見、つなぎあわせる視点が大切だという話が印象にのこりました。

また、団塊の世代 2007年問題は、大きなうねりに成らなかった。それは、60歳定年後も働き先をみつけ、地域デビューにつながらなかった。65歳年金受給開始時期に、地域デビューの流れが本格的になるのでは?という話がありました。今は、その地域デビューを受け入れる受け皿をしっかりと地域でつくる時期ではないかという話もありました。

今年のテーマは「人・財難時代の突破力」住民は主人公だ!!と題して、7つの分科会に分かれて地域で福祉活動を実践している方々から発表がありました。

私は、セッション1「災害時一人も見逃さない小地域活動の実際」として、島根県松江市法吉(ほっき)地区社会福祉協議会三重県伊賀市 柘植地域まちづくり協議会、兵庫県神戸市、大阪府箕面市 NPO法人コミュニティサポートセンター神戸(CS神戸)の実践報告がありました。コーディネーターは、前大阪府社協事務局長で現在、関西福祉科学大学社会福祉学部准教授の佐藤先生が務めていました。

松江、柘植の取り組みは、要援護者の把握と安否確認の取り組みんんいついての話がありました。CS神戸の取り組みは、小地域だけでなく広範囲のエリアでの取り組みと、阪神淡路大震災後の災害支援、復興支援を経ながら継続、発展した取り組みの話がありました。

私は、伊賀市で進めている住民自治協議会(まちづくり協議会)の取り組みに関心があったので、参考となりました。災害支援の最小単位は、自治会でもっと細かくみると、班(組)単位での支援体制を構築していることが報告されていまいた。自治会加入率が比較的高い中での取り組みであることが松江、柘植で共通していましたが、自治会加入率が下がっている都市部では、同じ仕組みはそのまま導入できないかもしれませんが、大いに参考になる報告でした。


地域を縦割りにしないことが重要と実感しました。
寝屋川では自主防災組織で、災害時の支援の検討や避難訓練が行われていますが、この要援護者への支援では、校区福祉委員会も一緒になって検討すべきことだと思います。

今回のサミットを通じて、地域福祉活動展開は、ひとつの団体、機能だけでは完結できないケースが多い。そのためにも、地域の様々な団体とつながらなければいけない。そのコーディネートを社協のコミュニティワーカーが果たさないといけないと感じた一日でした。

地域福祉活動を実践している「おっちゃん、おばちゃん」の元気をいただきました。

明日も同じ関西学院大学に行きます。明日は、全社協主催の「地域の福祉力セミナー」です。そこで、寝屋川のCSWの取り組みを少しお話してきます。

(職員T)