寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

2009年12月14日 地域包括支援センター:企画研修会

少し前の話ですが、2009年12月14日、午前10時から市内6地域包括支援センター対象の企画研修会の第4回目が行われました。
この研修は、5月〜6月にかけて、企画とは何か?企画(案)作成を3回に分けて、講師から指導を受け、7月〜11月までの間に企画に基づいた実践を行い今回、その実践報告を行うという長い期間の実践につながる研修会の最終回=報告会でした。

今回の研修会の進行役は、社協の名ファシリテーターのHが担当
事前に決めた順番で包括ごとに20分の持ち時間で報告。その報告方法も5分で企画概要の説明、10分で企画当日の様子、5分で評価シートに基づくふりかえりという枠組みの中で、どう説明するか?プレゼン力も問われる報告会でした。報告の後は、質疑応答

各包括、それぞれ特徴のある、また、目的をしっかりと押さえた実践でした。

私たちの西北包括は4番目、11月18日に開催した、福祉委員とケアマネジャーとの交流会について企画メンバー3名で分担しての報告、企画概要は、Tから、当日の様子は、主任ケアマネジャーと社会福祉士が分担して報告し、ふりかえりは3名から一言ずつ発表しました。
質問もいくつかありました。・会場となった特養施設の選択方法について、・校区福祉委員会の活動概況の把握方法についてなどの質問がありました。

地域包括支援センターからの報告の後、今回の研修企画を立てた、市高齢介護室の担当職員も今回の企画研修の企画を企画シートに基づいて発表があり、あらためて市高齢介護室から「地域包括支援センター」に向けての想い、方向性を示していただきました。

報告の後は、フリップ式ディスカッションであらためて、企画について考え、発表しました。最後はふりかえりシートをグループになって作成と分かち合いを行いました。

今回の企画研修の企画シートは、寝屋川社協のHが業務で使用していたこともあり、その使い方に市の包括担当職員が影響を受け、企画を分かりやすく伝えるためのツールとして、包括の財産にするために研修を組み立てた経過があります。

慣れるまでには時間はかかりますが、包括関係で実施する研修会や取組みについては、今回学んだ、企画シートを使うことになり、今回の研修と並行して、取り入れています。

今回の研修を通じて、西北包括のメンバーにも企画立案の大切さ、プロセスの大切さについて再認識できたかと思います。

(T)