寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

西南地域で地域資源マップづくり開催

2010年12月13日に西南圏域の校区福祉委員、介護者家族の会、ケアマネ、グループホーム職員対象で、認知症高齢者支援につながる「地域資源マップづくり」を行いました。西南地域包括支援センターがメインで行うものですが、企画、打合せ、当日進行補助等で西南地域担当のCSWが関わりました。
当日参加者は、26名でした。

 校区福祉委員(成美、啓明、神田、和光)14名 介護者家族の会3名 ケアマネジャー8名 グループホーム職員1名の36名

1つの会場で4つの校区の地域資源マップを作成することで、いろいろな状況が確認できました。
作成したマップを見て、自分の地域の資源の少なさを感じられたり、地域ごとに関係施設の数の差もあることが確認ができました。
また、今までにないメンバーで話し合うため、様々な視点からの意見を出し合うことができた場となりました。
地域資源の現状を把握し、今後の支援策を考えることにより、参加者それぞれが認知症の本人や家族が地域で暮らすということを考えるきっかけになったと思います。
 
参加者の感想より・・・
認知症になっても、今の所で暮らしたい。本日出た意見をいかしていけたらと思う
認知症のことを再認識して、協力していきたい
・地域の連携の必要性を感じた
・初めて校区の人と話し合えてうれしかった
認知症の本人や家族にそれぞれの段階がある、それぞれにあわせた対処をもっていかなければならない。地域として立ち入っていけないこともあるが、突っ込まないと解決できないこともある

西南地域では、ケアマネと福祉委員との交流などは、初めてでした。