寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

事例研究を通じて地域包括とCSWの連携を考える

2011年1月13日、寝屋川市社協CSWと市内6地域包括支援センターとの合同事例研究会をしました。
当日は、CSWが6名(6地区)、地域包括支援センターが12名(6包括)の18名でした。
西北地域包括からは、社会福祉士と主任ケアマネジャーの2名が参加しました。

当日は、スーパーバイザーに大阪市立大学 岩間伸之准教授にしていただきました。岩間先生は、社協の事例研究に関わって頂いています。

4つのグループに分かれて、CSWと包括スタッフがそれぞれ意見を出し合える空間でした。
事例は、CSWと地域包括が連携して取り組んだ事例について報告していただきました。
進め方は・・・・
事例発表
共有(補足説明)
深める作業(対象者の想い、地域の想い、支援者の関わり、今後地域への展開)
発表
まとめ

グループごとの司会進行はCSWが進めました。
じっくり時間をとりながら、意見を出し合い、発表することで、事例提供者にも今後へのヒントとなり、また参加者自身もCSW、包括の機能理解を深めることができた場となりました。

事例、ケースを通じて関わった地域の方々にどう今後に活かしてもらえるようにするか、その仕掛けをCSWと包括が連携することで可能となる。一つのケースが地域を変える。

(職員T)