寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

23年度第1回西北圏域ケアマネジャー対象ネットワーク会議開催

2011年6月23日・西北地域包括支援センターで、圏域内ケアマネジャー対象のネットワーク会議を開催しました。
今回は、2部構成で1部が説明会、2部がケアマネサロン  参加者11事業所から14名。

1部では、認知症の方への支援の有り方の一環として、「認知症に使用される薬剤と介護者に伝えること」というテーマで、認知症に使用される薬剤の一つである「アリセプト」を取り扱っているエーザイ株式会社の方から、医療・介護従事者向けとして、アリセプトの特性と今後の新薬についての説明をしていただきました。

参加されたケアマネも関心は高く、質疑応答も沢山ありました。
特に注目された点は、認知症は進行する病気、アリセプト等の薬剤を投与して、進行しない・・・「不変」は、薬の効果が出ていることとして理解すべき。との質疑応答からの結論が注目できた点でした。

また、副作用にたしての懸念の話もありましたが、副作用は、一過性のものもあるので、一定経過をみながら主治医と相談しながら状況を見てもらたいた。副作用は、薬が聞いている可能性が高いことでもあるというお話もありました。

薬の服用を家族、本人の判断で中断しないように主治医、専門医としっかり話し合いながら治療をすすめていただけるように従事者としてサポートする必要性のある説明会でした。

休憩をはさんでケアマネサロンでは、今年度最初の集まりでしたので、22年度ネットワーク会議関係のふりかえりと今後の予定などを説明し、その後、グループごとで情報交換会を行いました。

西北圏域内に新しくグループホーム、小規模多機能施設ができる話もありました。
参加されたケアマネからは、このネットワーク会議を通じて、ケアマネの横のつながりができ、いろいろな場面で話ができ、本当に助かっているとの話もあり、企画者側としては嬉しいかぎりです。

(包括T)