寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

香里新町老人会でお話

2011年10月21日(金)午前11時〜
今日は、西北地域包括の近くの香里新町の老人会で、少し、防災のことや寝屋川市が取組み始めた、「命のカプセルあんしん」や西北地域包括が実施する介護予防教室の案内をしてきました。

前回は2月。それから8カ月ほど経ちました。
防災については、災害時の避難場所についての確認をしました。
地震の時と、水害(洪水)とは避難場所が違うことをみなさんで確認していただきました。
また、水害(洪水)は高台に避難ということで、寝屋川市では、西北地域・・・香里新町は、東北コミュニティセンター、第6中学校が避難場所として指定されていますが、みなさん、具体的な場所としては「知らない」方が多数でした。方向的には成田山なので、まずは、成田山を目指してというと、納得された様子。でも、そこまでは、高齢の方々には遠いとの声があり、意見交換をしていただくと、「最近高層マンションが増えてきてる」という意見、みなさん、「高層マンションでもいいのなか?」って感じの声があがりました。
一時的に避難する場合、洪水は時間との関係もあります。
みなさん、ご近所同士の助け合い、理解、協力などから高層マンションに避難されても暖かく迎えていただけるといいのかな?と感じました。

また、命のカプセルあんしんでは、ひとり暮らしの方から、配布され備えているけど、もし、鍵がかかった状態で救急隊が駆け付けた場合はどうなるのか?という声もありました。基本的には、壊してでも入室し、救急搬送をすることを説明させていただきました。

速やかに対応できるよう、日頃からの地域との関わりなどが本当に必要なことだと感じる時間でした。老人会活動を通じて、いざという時に協力しあえる関係になればと思いました。

(包括T)