2012年2月10日午後1時より西北コミュニティセンターで、西北圏域介護保険事業所ネットワーク会議を開催しました。
今回は、製薬会社との共催という形式で、圏域内の精神科診療所の医師に来ていただき、「認知症疾患と高齢者の接し方」というテーマで講演していただきました。
当日は、ケアマネジャー、ホームヘルパー、グループホームの職員、合計20事業所26名の参加でした。
その後、認知症高齢者への支援についてグループごとで意見交換を行いました。
会議終了時にふりかえりシートを配布し会議のふりかえりをしていただきました。
出てきたふりかえりをいくつか紹介します。
講演を聴いて
・認知症状には、ひとり一人違いがあり、寄り添っていくことが1番
・認知症という診断だけで、その人をみるのではなく、その人の背景(環境因子)にも目を向けることで、接し方、ケアのヒントが見出すことができる。
・正しい知識を持ち、チームケアを大事にし、今後のケースのためにも、利用者さんと接していきたい。
グループワークを通じて
・地域で活躍している人が多く、こういう交流会で地域の高齢者の方に安心した環境を提供できることはすばらしい
・地域での対応も限りがあるので、制度も充実していくことも必要
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