寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

あいあいサロンの1年を振り返る


2012年2月22日、北校区福祉委員会 ボランティア部会の定例会に出席してきました。
今回の議題の一つに、今年度から始めた、地域巡回型の喫茶サロン「あいあいサロン」の1年間のふりかえりを運営メンバーで行いました。

このサロンは、身近な自治会エリアを2カ月に1回ペースで、順番に回り、公民館を借りて「ふれあい喫茶」をオープンし、参加者同士の語り合い、スタッフと参加者との語り合いなどを行うことで、顔が見える関係をつくることを目的にスタートしました。サロンの計画段階から、西北地域包括の職員もスタッフとして関わるということが決まっていました。

今年度は、年度中からのスタートということもあり、4回で開催(4地区)しました。地域のどなたでも参加対象としておこないましたが、 平日の午後からの開催ということもあり、高齢者の方々の参加がほとんどでした。西北包括からは、看護師が参加し、時にはもう一人職員が参加しました。

運営スタッフからのふりかえりのコメント
・回を重ねるごとで会場が変わっても運営の流れができてきた。
・地区の民生委員とも協力できてよかった。
・マンションの住民も参加し、あいあいサロンで初めて顔を合わせる人がいて、終わるころには「これからもよろしく」
と挨拶を交わされ、今後、マンション内での付き合いができる予感
・みなさん、よろこんでいる。出会いの場になった。
自治会エリアであれば、参加しやすい人が増える。
・日頃、なかなか外に出ない人も参加している。
・包括の職員が一緒にいることで、相談や専門的な質問とうに対応しやすい
・健康相談で、アドバイスをもらえることが喜ばれている。

それを通じて、CSWからは、今後の可能性と、西北包括からの狙いを代弁しました。
西北包括からは、包括で関わっている方々にも声かけができ、参加することで、地域のとのつながりの様子がわかるようになってきた。ことの感想を伝えました。

CSWからは、今後、個別の課題を抱えている方々の地域とつながれるきっかけの一つにして行きたいとお話させていただきました。

来年度は、年6回程度の開催予定ということで、地区ごとで頻繁開催ということではありませんが、地域の中での出会いや
課題、問題点の共有するきっかけの可能性と、益々和気あいあいした「楽しい、ホッとできる」場所へと発展していきそうです。

(職員T)