ちょっと前の話しですが、2012年7月24日（火）午後2時から西北コミュニティセンターで西北地域包括支援センター主催の住民講座「金融犯罪に巻き込まれないために」を開催しました。
講師は、財務省近畿財務局の金融調整官の方でした。
最初に大阪での振り込め詐欺や未公開株のトラブルの被害状況について話がありました。
振り込め詐欺は平成20年をピークに件数は減りましたが、件数は減っても、被害金額が増えつつ傾向があるとの話でした。
現状の話の後、詐欺の手口と防止策についての映像をみていただきました。
参加者からの質問では、架空請求が実際にあり、その方がとった対処策についての確認でした。
その方は、請求に対して反応しなかったとのことでした。
講師からは、身に覚えのない請求に対して、反応しない。（支払わない、連絡を入れない）その上、警察に相談すること。でした。
未公開株のトラブルについても話があり、様々パターンで迫ってくる。一度その被害にあった方のデータがグループ間に出回るといった現状の話しがありました。
甘い話しには乗らないということが基本
参加されたみなさん関心を持って参加していただきました。
地域の方、民生委員、福祉委員の方の参加もありました。
今後もこのような住民講座を開催していきたいと考えています。
（包括T）
