寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

かなり前の取組み・・・・四国銀行香里支店で認知症サポーター養成講座開催

以前の取組み報告ですが、2012年10月24日(水)
四国銀行香里支店様からの依頼に基づいて、午後6時から、四国銀行香里支店・守口支店の職員対象の認知症サポーター養成講座を開催しました。
当日は、キャラバン・メイトの戸田さんを中心に寝屋川認知症予防普及会ほほえみ隊のメンバーが説明役となって、認知症の発症のメカニズム、特徴的な症状パターンのお話などを行った後、ほほえみ隊の方々による認知症の方への「悪い対応」「いい対応」を即興劇を行いました。笑いを誘いながら、対応方法などについて説明を行いました。

その後、質疑応答では、実際に窓口であった経験を基にした質問などもありました。
 
サポーター養成講座の後半は、関係機関からの説明を行いました。
初めに寝屋川市高齢介護室職員から、認知症の方で病気の進行によって表れることがある徘徊について、
市で進めている「徘徊高齢者発見支援メール」についての説明を行い、メール受信登録者への協力依頼を行いました。

続いて、銀行がある地元、北校区の民生児童委員の校区長から、民生児童委員の活動紹介を行い、
地域とのつながり、連携について呼び掛けがありました。

最後に、高齢者の総合相談窓口として、西北圏域を担当している西北地域包括支援センターの役割について
説明を行い、銀行を利用されている方で、「おやっ?」「ちょっと気になる」高齢者の方を見かけたりした時は、
地域包括支援センターまで連絡してください。」とお伝えしました。

西北地域包括支援センターは、認知症の理解促進のため、市高齢介護室、関係機関、キャラバン・メイト等とのネットワークを活かしながら取り組んでいます。

また、香里支店では、包括支援センターの取組みのチラシやパンフレットを設置していただくことになりました。
ありがとうございます。