2014年2月10日
高齢者をキーワードにした多職種連携の会議
西圏域の地域ケア会議を午後2時から開始しました。
地域ケア会議は、日常生活圏域(寝屋川市ではコミュニティセンターエリア)ごとに開催したり、個別事例ごとに開催したり、市域全体で開催するものなどがあります。
地域ケア会議では、個別事例の課題解決に向けて開催し、その蓄積などから地域課題を明らかにし、普遍化し地域課題を整理し、多職種間での共通課題として認識していただき、解決に向けての方策や社会資源の開発、施策へとつないでいく役割があるといわれています。
今回は、日常生活圏域である西圏域、社協が運営している第八中学校区地域包括支援センターと第二中学校区地域包括支援センターと市が主催者となって開催したものです。
今回、西圏域では始めての会議ということもあって、顔合わせ的な意味合いの会議でした
内容は、市からは地域包括ケアシステムと地域ケア会議の位置づけや機能についての説明
その後、西圏域の特徴と包括の取り組み紹介について圏域内、二中包括と八中包括から説明
市、包括からの説明を受けて、参加者から質問、感想などをフリートーク形式で進めました。
参加者は医師、薬剤師、デイサービス連絡会のエリア担当、ケアマネジャーの会のエリア担当、介護者家族の会、民生児童委員、社協CSW、訪問看護ステーション連絡会のエリア担当、特別養護老人ホーム、グループホーム、老人保健施設の方々でした。
当日は、歯科医師、老人クラブの方は欠席でした。
さまざまな意見がでました。
医療と介護の連携、訪問看護に関する話と提案。
市が進めている「命のカプセル安心」の普及についてデイサービスを通じての啓発や薬局等を活用して命のカプセル安心の掲載情報の更新についての啓発
施設と地域との連携
ひとり暮らし高齢者への支援について
今後の活動のヒントになる言葉がたくさんありました。
みなさん、前向きで、地域とつながろう、地域でつながろう。
それぞれの特性を活かしてつながろうという可能性を感じた感想を会議終了時にいただきました。
寝屋川市では現在、市内の6つの日常生活圏域で順次、地域ケア会議を開催しています。