2014年11月5日 大阪聖母女学院中学校3年生対象の福祉学習がありました。
今回は、車イスに乗って校外に出るというものでした。
今回の学習を迎えるために、寝屋川市社協ボランティアセンター登録グループ「疑似体験インストラクターグループうらしましさん」の指導、説明による学校内での車イス操作体験を行いました。
その学習を受けて、今回は8班、4コースに分かれて学校から最寄駅の京阪香里園駅までの往復を体験コースとして実際に体験しました。
コース設定は先生方でしていただき、学習前に班のリーダーの生徒と先生がコースの下見を行ったりして当日を迎えました。
各班に先生や保護者の方が付添い体験スタート
持ち物はカメラ、メモ用紙、体験コースマップ
途中で指定された場所で交代しながら、車イスに乗った景色、周囲の様子、危険個所、工夫されている箇所などをメモに控え、カメラでその場所の様子などを撮影しながら移動しました。
京阪香里園駅では実際に券売機に触れ、バリアフリー、ユニバーサルデザインを理解していただくという取組みでした。
途中、地元の方々から声をかけられたりしながら、普段できない体験を通じて、「ふくし」=ふだんのくらしのしあわせを感じとっていただけたらと思いました。
職員Tは、学習の最初に目的と学習後のまとめを行いました。
その後生徒のみなさんは、カメラにとった写真の中から数枚を印刷し、体験したコースマップに体験を通じて感じたことなどを書き入れて発表用のシート作りの作業に入りました。
学校内で掲示するそうです。
今後は、車イスで生活している方からのお話を聞いたり、車イスバスケット選手との交流学習をおこなったりする予定です。
(職員T)