寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

体験

先生のアイマスク体験の様子

昨日、市内の小学校で2学期に実施する5年生対象のアイマスク体験の打合せに、校区福祉委員、擬似体験インストラクターグループ「うらしまさん」、先生、私(職員T)で打合せをしました。
最初に体験学習の目的の確認も含めて、私から福祉体験学習の流れについて説明し、「体験だけが目的でない」「事前学習を含めて、障害者の理解」「障害がある人とない人との違いと、人として同じ」などを伝えました。
先生からも「かわいそうだから、健康で私は良かった。だけの気持ちに終わらせたくない。ので事前学習のプログラムも考えたいと思います。」と話していただきました。
打合せの結果、歩行体験とアイマスクをしての生活体験(洗濯たたみ、絵を書いてみる、ユニバーサルデザインの商品を使っての理解)をしていくことになりました。

打合せの後、実際に歩行体験で使用する公園に行って、先生自らがアイマスクを付けて、ボランティアのリードで実際に体験コースを歩いて体験してもらいました。
先生からは「やってみんと分からないことが多い。」「安心して歩くために、介助者の声が頼りになる。説明の仕方など、言葉で伝えることの大切さが身にしみる」と感想を語ってくれました。

福祉委員さんも、付き添って、「この公園もまだまだバリアがあるなあ」と段差を見ながら私に話し掛けてくれました。