寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

住民活動の広がり

10月12日に桜校区福祉委員会の役員会がありました。9月に開催した福祉演芸のつどいの報告がありました。会場一杯の観客で、また来場した人から多数「よかった。楽しかった」との感想があったとの報告がありました。
費用も予算内に納まり、ホッとした様子でした。

また、いくつかの次回開催に向けた改善点もありました。

また、10月に入り、下半期の事業計画の確認を行い、寝屋川ふくし発見プラン(地域福祉活動計画)策定を受けて開催することになった「住民懇談会」の企画の話し合いを行いました。

住民懇談会という表現について、役員から「かた苦しいイメージがある」「行政や社協への要望や苦情のはけ口にならないようにしないと」など意見がありました。
校区担当から、寝屋川市の「地域福祉計画」では校区単位で話し合いをする場を「地域のひろば」と表現していることを挙げると「それいいね。」と評判は上々。
概要は「要望や苦情のみの話し合いではなく、地域で出来ること。特に私、私たちでできることを話し合える場にする」という方向となりました。
また、テーマの絞込みについては役員だけで決めるのではなく、地域の方から意見をもらえるようにできないかとの話になり、第4週木曜日に各地区で開催しているサロンで意見を聞いてみることになりました。
また、「私たちでできること」に関連して役員から、自治会内で「ラジオ体操をしたい。」という声があがり数名で公民館前の公園でラジオ体操をはじめたら口コミで広がり、自転車で来る人も出てきて、30名ぐらいになってきている。との話があり、またラジオ体操の参加者が自主的に、公園の清掃、周辺の歩道の清掃へと広がりが出てきている。との話がありました。
(周辺の家の方にも朝ラジオ体操することの了解を得て行った。)
何かをきっかけで、一人ではなかなか出来ないことが仲間があつまればいろいろと出来、広がりがでてくる事例だと思いました。
(実は、このラジオ体操の話は、ふくし発見プラン策定時に住民からのニーズ把握のために開催した住民懇談会ででてきた意見が基だったのです。)

着実に進みつつある実感!

http://www.neyagawa-shakyo.or.jp/003-fukusi-p-new/n-fukusi.htm