寝屋川の校区福祉委員会活動についてお話をしてほしいとの依頼が伊丹市社協よりあり、2月18日(土)に私と木屋・田井石津・北の3校区ボランティア部会長の4人で兵庫県伊丹市の稲野小地区へと車で向かいました。
道中では、3校区のV部長さんから何を話せばいいのかなといった不安と緊張が車内に充満して、「護送されているみたい」とのきつい冗談まで飛び出す始末でした。
しかしながら現地についてからは腹をくくられた様子で、皆さん一様に落着いて各校区の活動を事例を交えてお話ししていました。そして途中に伊丹市社協の会長が顔を出され挨拶をされました。伊丹市社協会長は、年令は多分70歳を超えていると思われ、なんと女性の会長さんです。
それがまた、非常にバイタリティのあふれる方で、聞くところによると睡眠時間平均3時間位で、兵庫県はもとより、全国をまたに駆けて活動しているとのこと、(もちろん社協関係の活動です)
いちど話をすると忘れられないほどの、ほんとうにどこにそのパワーがあるのかと思われるようなすごい方でした。
その後は質疑応答に入り、「校区福祉委員のなかに当事者(ひとり暮らし老人の会)も委員になっていたりするがどのように委員になってもらうのですか」とか「うちでは自治会の役員が2ヶ月くらいで交代するなどせっかく軌道に乗る頃に代わってしまうので前に進みません」といった質問や抱えている悩みなどが出されていました。我々としては、寝屋川市においてもボランティアを養成する所から始めて軌道にのるまで、20年くらいの時間がかかっています、1年2年で完成するものではないので、できるところからこつこつと活動の輪を広げていけばどうですかといった助言を伝え、予定時間をオーバーする中無事終了しました。
帰りの車中では、「あーやっとゆっくり寝れるわ」といった安堵の声が湧き出て、無事寝屋川に帰ってきました。今後も伊丹市とは交流、情報交換を図っていくことを確認して解散しました。
終わり。
(まっちー)