昨日、障害者の理解を深める研修会を開催しました。
講師は摂南大学の中村忠雄先生。校区のボランティアの方を対象とした個別ケース検討会議でもお世話になっている先生です。
研修会の内容は、障害に関する用語や、障害観(障害のとらえ方)の移り変わりなどの話から始まり、障害者作業所の様子についてのビデオの上映、そして今、教育の場でも新しく支援の対象となっている、学習障害(LD)や高機能自閉症などのお話がありました。
研修会に参加者されたみなさんは、作業所でクッキーなどのお菓子をつくり、自立した生活をめざすメンバーの様子を映したビデオをくいるように見ていました。
最後に、
わたしの まえを 歩かないで。
わたしはついていかない。
わたしの うしろを 歩かないで。
わたしは まえを いかない。
よこに ならんで 歩いてほしい。
友だち として。
また
一人ひとり違ってみんないい
という言葉を紹介され、コミュニケーション大切さや支援のヒントとなるお話をいただきました。
19日には2日目として、シンポジウム、グループワークを行う予定です。