寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

見守り活動

今日、私が担当している校区の民生児童委員(校区福祉委員)でもある見守り員の方から電話があり、近所の高齢者夫婦世帯(夫婦ともに80歳代後半と90歳代)の方の対応について報告がありました。
内容は、近所のスーパーが閉店となり買い物に困っているとの話が見守り員に入り、訪問して情報提供を兼ねて話しをしてきたとの内容でした。「今までは、あいさつ程度で、校区の案内をしても玄関口の会話で終わっていたが、今日始めて家の中まで案内され、ゆっくりと話を聞くことができました。」との話でした。

結果としては、スーパーが近くになくなっても、違う店を探した。介護保険の申請についてはなんとか2人でやって行きたいので今のところは申請しない。地域の方から情報を教えていただき喜んでいたこと。今までの生活のことなどをいろいろと話を聞いてくれたことを喜んでいたとの様子の報告をしていただきました。最後に「近所の他の見守り員やボランティア方と見守りを続けていき日常からの関わりつくり困った時には気軽に相談対応できるようにしていきたいです。」と話していただきました。

さりげない見守りから一歩進んでの活動へ、地域にはこのような方が身近にいることは地域の力だと思いました。
この件については、以前から見守り員からアドバイスや制度確認などの問い合わせがあったこともあり、対応報告をしていただきうれしくかったです。
(職員T)