寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

精神保健福祉実務担当者連絡会

今日は、市障害福祉課が主催しています精神保健福祉市内実務担当者連絡会に出席しました。参加者は、市担当者、精神科医療機関の相談員、保健所、地域生活支援センター、そして社協でした。
主な議題は、平成14年から市・保健所・社協で実施しています精神障害者理解促進事業の平成18年度開催についての話し合いでした。社協から事前に校区福祉委員長が集まる会議で調整した校区を4ブロックに分けて実施することを報告し、開催時期や予算、役割分担について話し合いを行いました。

その後、各機関からの報告を行い、社協からは今年度からCSW設置事業を寝屋川市大阪府からの補助を受け社協CSWを設置することを報告し、今後の展開について説明しました。
内容は・・・
CSWが担当する3つの地域に活動拠点を設置する。
今年度中に活動拠点で相談所を開設していく。(週1回を目安)
相談員を福祉委員を中心に養成する。
CSWと一緒に相談対応していくこと
などを説明しました。
そこで、地域から上がってくる個別の相談によっては、市行政・関係機関との連携なしでは解決できない。そのためにもこのような場を活用して連携を深めていきたい。とお願いを兼ねて協力依頼をさせていただきました。みなさん前向きなコメントをいただけました。また拠点についても魅力的に考えていただき、「作業所の製品を紹介できるのかな?」「精神障害のある方が集える場になれば」「巡回相談の窓口にもあるのかな?」といろいろと意見を出していただけました。また個別ケースへの対応についても、「行政だけでもできないし、地域だけでも困難。一緒に考え支援ができる仕組みになればいいですね。」といった言葉もいただきました。顔を見える関係を地域にも広げていく必要をヒシヒシと感じました。
(職員T)