寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

「まちかど福祉相談所」相談員養成研修会 最終日

がんばるCSW

 7/11、相談員の養成研修会の3日目(最終日)を実施しました。午前中は制度やサービスの説明等の講義を行い、午後からは受容についてのスライド(相手を受け入れる、認めることの大切さをテーマとした物語)を上映後、傾聴の体験学習として「閉ざされた質問」と「開かれた質問を」4人のグループ(相談者・相談員・観察者2名)に分かれて体験しました。閉ざされた質問はYESまたはNOで回答できる質問、開かれた質問はYESまたはNOでは回答できない質問です。ワークでは相談の場面を想定し、相談員がどちらか一方だけの質問をしていくように設定して相談にのっていきます。私、職員もワークに参加しましたが、うまくコミュニケーションがとれず、どちらか一方だけの質問では、相談者の悩みを十分聞くことができませんでした。受講されたみなさんも体験されてみて、相談の内容や状況によって質問の仕方を意識的に変える必要性があることを学ばれたと思います。

 そして研修の最後に3日間受講された皆さんへ修了書をお渡ししました。
 研修を終えてのみなさんの声です。
 「聴くこと、相手の身になることが大切だ」「「必要以上に不安に思わず、誠実に真摯に相談に対応していくことが大切」「同じ志をもつたくさんの方と知り合うことができたことがうれしかった」「少しでも多くの方と出会い、悩みにぶつかり一緒に考えていきたいと思った」などなど・・・。
 
 ”講習を 終えて梅雨晴れ 気分かな” という一句をいただきました。

 みなさん3日間の研修おつかれさまでした。