寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

神田校区:ふれあい配食活動

手際がいい、みなさん

今日は、神田校区福祉委員会の「ふれあい配食活動」の調理現場を訪問しました。
神田校区では、年6回(5月、7月、9月、12月、2月、3月)にひとり暮らし高齢者と見守りを行っている世帯に対して、手作りのお弁当の配食を福祉委員(中心は民生児童委員)で行っています。

昨日から西南コミュニティセンターの調理室を借りて仕込みを行い、今日は調理と盛り付け配食までを行いました。今日は24名の福祉委員が手際よく担当に分かれて行っていました。私が訪れた時は、ちょうど盛り付けをしていました。調理室の前の廊下にはいい香りが・・・お腹がグーグーと鳴るぐらいでした。

今日のメニューは・・・・・
秋の味覚と題して
・炊きこみご飯(まつたけ、エリンギなどなど)
・豚肉の生姜いため(玉ねぎもおいしく)
・きゅうりとワカメの酢の物(ジャコ入り)
・煮豆(敬老月間にちなんで紅白)
ミニトマト
・お漬物
・デザート(ミカン)
そして、愛情一杯!!

今日の配食数は173食でした。
事前にチラシを対象宅に、見守り員が訪問し、配食の希望の有無を聞き取り今日の配食数が決まるようです。

お昼前には配食準備は完了して、今まで調理をしていた福祉委員の多くが見守り員となって、校区内の方々へ見守り訪問を兼ねてお弁当を配りに出発していました。

福祉委員からは、この配食を通じて「いつも楽しみにしています。おいしく頂いています。との言葉で元気づけられています。」と話してくれました。

単にお弁当を配るだけでなく、声かけや会話もこの活動の大切な要素です。

神田校区での「配食」活動は20年以上もある歴史ある活動です。

調理をしていた西南コミュニティセンターでは同じ時間帯に、西南地区の外出援助サービス活動の事務調整をしていました。私も調理室と事務調整室を何度も往復して地域のみなさんのがんばりの様子を見聞きさせていただきました。(相談にも対応させていただきました。)