寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

今年度に入って、地域包括支援センター社協と「連携会議」を2ヶ月に1回開催しています。
14日に会議がありました。現在は地域包括支援センター社協がどう連携していくかを具体的に探る、考える、進める、といった感じでいろいろな角度で行っています。
現在は、事例を通じて連携について深める段階にきています。
私、職員TはCSWとして参加しています。

今回は、地域包括支援センター社会福祉士から「認知症高齢者とその家族への支援」について事例を出していただきました。
参加者から、事例を深める、補足説明の時間、事例全体から感じたこと、専門職としてのかかわり方などについて意見交換を行いました。

今回の到達点は、介護保険制度などで制度浸透はしているものの、認知症高齢者についての理解やその介護をしている家族の「不安、負担(感)」にどう寄り添うのか・・・関わる支援者となりうる人々=家族、本人と接点のあるすべての職種が感性も含めてどう関わっていくのか?いろいろと考えさせられた会議でした。「啓発」することが基本となり、また大切だということが確認されたと思います。
認知症サポーター養成講座を実施する中で今までの議論を具体化する第一歩だと思いました。
(職員T)