寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

校区福祉委員会での検討

昨日、担当する福祉委員会の役員会その後、委員会がありました。
その中の案件で、校区内で援護を必要とする方が、体調が悪くなったりした時、混乱した時に、どこに連絡をしていいか分からないということがないように電話の近くに掲示できる「緊急時のダイヤルメモ」(案)について検討をしました。ある福祉委員が委員長に提案し、委員長が社協に情報収集に来られ、整理し作成した資料でした。

検討する中で、対象者を当面、福祉委員会で把握している「ひとり暮らし高齢者」とし、作成していく方向となりました。
作成していく中での意見では、?配布した方々の名簿の管理?連絡先などが変更した場合の更新、フォローについてと、掲載する連絡先情報の範囲というポイントとなりました。また、伝え方については、ダイヤルメモ(案)の作成の目的などを分かりやすく表現する必要性など、いろいろと意見が出ました。また、校区ごとにある自主防災組織からの委員からは、今回の取り組みの中で、要援護者の把握と支援体制の確立などが自主防災組織として求められている。一緒にできないか?協議をしてみたい。という意見もあり、また、地域での見守り支援を行っている民生児童委員の集まりの場でも検討したいとの意見もありました。
今回のダイアルメモをきっかけに日常での関わりから災害時までの支援体制についてつながりのある展開へと期待できそうです。

だた、この議論の中では、個人情報の件、地域で支援する場合の窓口でもある自治会長、民生児童委員が既に様々な形で地域のキーパソーンとなっている現状の上で、今回の検討についても整理し意見を聞きながら進んでいくことになると思います。

(職員T)