寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

第21クールメンバーからのメール6

2011年6月21日に届きました南三陸町災害ボラティアセンター派遣職員Yからのメールを一部加工して掲載します。

「今日(20日)も朝からとてもいい天気で暑い一日でした。
 私は今日も、地域支援班として仮設住宅をまわりました。
 ある仮設住宅に、情報提供のチラシを配布していた際、被災者の方から、同じ行政区に住んでいた在宅被災者の安否を 心配している声を聞いたので、被災前の住宅地図で家を探して訪問しました。
 訪問してみると、高齢者夫婦で、飲み水に困っているようでした。行く前、南三陸町社協職員から、以前、地元社協職員が訪問している世帯であることや、ペットボトルの水を持って行ったらいいよとアドバイスを受け、飲料水を1ケース持って行きました。
 ご夫婦は、様々な支援のおかげで携帯電話の提供を受けたり、電気もやっと復旧し、テレビをみることができて喜んででいました。また、保健師の訪問があったことなど話してくれたので、関係機関も関わっていることがわかり、一安心しました。
 持って行った水も薬を飲まないといけないので、とても喜んでいただきました。
 夕方には、次の22クールのメンバーが災害ボランティアセンターに到着し、夕飯食べた後、全体的なことや組織についての説明をし、各担当班に分かれて引き継ぎを行いました。
いよいよ明日(21日)は、最終日。各避難所にメンバー交代の顔合わせを兼ねてあいさつまわりです。
 顔なじみになった頃に交代なので、避難所の代表者の方々に申し訳ない気持ちと、どれだけ自分が役に立てたかはわかりませんが、支援活動に関わることができて、充実した期間でした。
 復興には時間がかかると思いますが、南三陸町の人たちの絆で再び活気を戻してほしいと心から願い、復興したあかつきには、また南三陸町に来たいと思っています。」

http://msv3151.c-bosai.jp/group.php?gid=10407

22クールメンバーとして本会から派遣の職員Gからもメールが届き20日夕方無事、現地に到着したとの連絡がありました。
本会は、6月末までは毎クール職員を派遣しています。