寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

1995年1月17日 ⇒ 2020年1月17日 阪神淡路大震災から25年

1995年 午前5時46分に発生した阪神淡路大震災により、お亡くなりになられました方々に、改めて心より哀悼の意を表します。

 

職員Tとして少し書かせていただきます。(あくまでも個人的見解です)

 

社会福祉協議会職員として2年目を迎えた時に阪神淡路大震災があり、一社協職員として、支援に関わりました。

西宮市社協の施設をお借りして大阪府社協が開設した西宮現地事務所に合計3回、支援スタッフとしていきました。

1回目 開設準備

2回目 ボランティアコーディネート

3回目 ボランティアコーディネート

 

職員有志で炊き出しにも行きました。

 

25年という月日が経ちました

 

ボランティア元年と言われた年

災害ボランティアセンターのきっかけとなった支援体制

その後の大規模災害時の全国の社協間連携、支援体系のきっかけとなった

阪神淡路大震災時に災害支援に関わったことがある職員は現在9人います。

阪神淡路大震災後に生まれた職員がいます。

阪神淡路大震災で被災をした職員がいます。

災害支援を経験したことがある職員がいます。

災害支援を経験したことがない職員がいます。

ボランティアとして災害支援に関わった職員がいます。

 

社協職員としての経験を後輩職員へ伝える役割があると感じています。

自然災害はいつおこるかわかりません、平時から備える必要があります。

今まで経験したことを伝えることも一つの備えかと思う日々

 

忘れてはいけない日

                   (職員T)

 

 

第2回ふくしのお仕事座談会開催報告と第3回ふくしのお仕事座談会開催案内

今年度初めての試みの「ふくしのお仕事座談会」は地域貢献委員会と寝屋川社協との共催で12月6日、1月10日、2月7日、3か月連続で、創作レストラン「桜撫庵」をお借りして実施しています。

 

1月10日(金)午後2時から開催した内容をお伝えいたします。

当日は、事前申込4名の内、3名の参加がありました。(お一人は体調不良け欠席)

高齢、障害、保育分野から会長、所長、副管理者、課長代理の方々が説明者として参加していただきました。(前回とは違う施設)


施設の方からの自己紹介の後、参加者からも自己紹介で参加の動機についてもお話をされた方もいました。

施設のお仕事についてのお話では、法人施設でのお話以外に、寝屋川市の状況などについてもお話をしていただきました。
参加者からの質問では、仕事の内容、資格の有無、給与体系、勤務時間など具体的な質問もありました。

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第2回福祉のお仕事座談会の様子



途中、コーヒーブレイクをいれながら話は進みました。
終了後、参加者にアンケートを記入していただきました。

アンケートには

仕事の内容を知れて良かった。
具体的な話、給与ことも知れて良かった
福祉の仕事の実情が聴けてよかった。
この企画を続けてほしい

などの感想をいただきました。

次回は、3日目最後、2月7日(金)午後2時~
桜撫庵で開催します。

 

こじんまりとした空間で行うことでリラックスできる座談会でした。桜撫庵のスタッフのみなさま、空間づくりにご協力していただきありがとうございました。

 

○3回目の参加者の受付を現在行っています。

http://www.neyagawa-shakyo.or.jp/news.html#news07

 

福祉の仕事に関心のある方、福祉分野の仕事に転職を考えている方の参加をお待ちしています。

家族介護者交流事業を開催します

在宅で介護をしている家族のみなさんへ日帰り旅行を通じて、心身のリフレッシュをしませんか?介護者同士の交流も行います。

たまにはのんびりと

●日時 令和2年2月20日(木) 9時30分(出発)~16時00分(予定)
●行先:秀峰閣(京都五条)
●集合場所:八坂町公民館(八坂町24-27)
●定員 30名(先着順)
●参加費:2,000円
●対象 寝屋川市在住の方で下記の項目のいづれかに当てはまる方。
(1)寝たきりや認知症の65歳以上の高齢者を在宅で介護されている方
(2)介護保険制度の要介護認定を受けている40歳以上の人を在宅で介護されている方


注:要介護者本人と一緒の参加はできません※ 詳しくは社会福祉協議会までお問合せ下さい
●参加申込

電話にて問い合わせ
地域福祉課 TEL 072-838-0400

http://www.neyagawa-shakyo.or.jp/news.html#news06

 

地域包括支援センター 嘱託職員募集中 社会福祉士または主任介護支援専門員 

寝屋川市社協が運営しています地域包括支援センターでは、社会福祉士または主任介護支援専門員の嘱託職員を募集しています。

詳しくは、本会ホームページで確認してください。

一緒に地域包括支援センター業務を通じて地域包括ケアシステムの推進をしませんか?

http://www.neyagawa-shakyo.or.jp/pdf/syokuinbosyu/2019.11syafukusikeamanebosyu.pdf

2019年ー2020年 年末年始の業務について

令和となり最初の年末年始

本会では、2019年(令和元年)の業務は、12月27日(金)までとなっています。

2020年(令和2年)の業務は、1月6日(月)午前9時からとなっています。

 

本年も市民のみなさま、関係機関、団体のみなさまに大変お世話になりました。

来年もよろしくお願いいたします。

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就労準備支援事業利用者の方が作成した年賀状



ニュースレター発行(三中包括)

第三中学校区地域包括支援センターでは年3回ニュースレターを関係機関、団体、来所者向け発行しています。今回、三中地域包括ニュースレター 第33号を発行しています。

今回は令和元年9月から11月にかけて実施した取組みを紹介しています。

田井校区敬老のつどいに参加、シルバー110の取組み、北校区福祉まつりに参加、住民講座開催報告などを紹介しています。

三中包括の窓口に配置しています。

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三中地域包括ニュースレター第33号

 

ひきこもり支援について考えるセミナー開催報告

2019年12月10日(火)

午後2時~4時30分まで自立支援協議会の相談支援権利擁護部会 ひきこもり支援サブワーキングの取組みとして市内の関係機関、支援者向けに「ひきこもり支援について考えるセミナー」が行われました。


参加者は、民生委員、介護保険事業所、地域包括支援センター、相談支援事業所、社協CSW医療機関、市職員など30名。

この取り組みは、昨年度から「支援者」向けのセミナーとして開催しています。

(以前は市民向けのセミナーとして数回開催していました)


今回は、ひきこもり状態についての基礎となるお話と寝屋川市内の支援機関の情報提供を行い、その後、
模擬事例を通じて、参加者(参加機関)としての関わりや支援に必要なモノについて、グループごとで話し合っていただきました。

事例は「若者のひきこもりケース」と「8050問題のケース」の2事例。あらかじめ、参加申込で関心度合いの確認をしたものをベースにグループに分かれていただき、事例検討をしていただきました。

6グループでその内若者事例は2グループ、8050事例は4グループ
30分程度の短い時間の中でしたが参加者のみなさん、それぞれの立場から事例に向き合っていただき、意見を出し合っていただきました。


休憩を挟んでグループ発表。


グループ発表では、事例に対して、「どのような支援ができるか」「支援に対する心構え」と「支援に必要なモノ」について整理しては発表していただきました。

ひきこもり支援は、他機関・多機関での支援というスタンスで、様々な意見が発表されました。

○発表で出てきたキーワード

時間をかけながらも信頼関係
関われるルートからまずは関わる。
チームで支援する
信頼関係構築
将来を見据えた支援(親亡き後のことも想定する)
ひとりで抱え込まない支援
困っている当事者を理解する姿勢
ひきこもりについての正しい理解と社会資源の正しい把握
啓発の大切さ

今回のような多機関が集まっての情報交換の場の必要性

検討できる場の必要性

今日の様な場が継続してあってほしい。という意見もありました。

 

グループワークを進行を私、職員Tが行いました。

チームで関わる。それは重なり合う部分(のりしろ)があっての連携であり、チームでの支援。そして「他機関を理解し、多機関で関わる」ことをサブワーキングで検討を重ねてきたことをメッセージとして伝えさせていただきました。

 

アンケートも実施しまいたので、当日でてきた意見、アンケート結果を踏まえて、ひきこもり支援サブワーキングで振り返りを行い、今後の寝屋川市における「ひきこもり支援」について検討していきます。

 

ひきこもり支援サブワーキングは、市障害福祉課、市保健所、三家クリニック、寝屋川市民たすけあいの会、寝屋川市社会福祉協議会で構成しています。

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