寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

車イス&アイマスク(視覚障害者)体験

今日は昨日の日記にも書きましたが、市内の中学校1年生192人を対象に、ボランティア、校区福祉委員会、PTAが協働して実施しました。
ボランティア(擬似体験インストラクターグループ)が車イスの操作方法と注意点を説明し、またアイマスクについても介助方法と注意点を説明しました。
天気も良く暑い中、ボランティアの説明に生徒は熱心に聞いていました。
アイマスク体験では、日ごろ使っている校舎の中を二人一組で歩き、トイレ、階段、自分のクラスを通って、調理室でアイマスクをしている人が、やかんに水をいれ、それをコップに入れることをしてもらいました。
その時にどのようにしたら、水をこぼさずに入れれるか考えていました。コップの重さを感じながら水を入れることで変化を感じよとした生徒がいたり、コップの中に指をいてれ指に水が触れたら入れるのをやめる生徒がいたりなどそれぞれに考え工夫をしていました。
体験を通じて、障害者の理解を深める以外に「考える」ことを「気づく」ことを実感してもらえたのではないかと思いました。
また、協力してくださったPTAの方からは、「一所懸命に取組む姿勢を見れて良かった」や「体験終了後もアイマスク体験をしていた姿にいい経験をしたと思いました」と感想を述べていました。