寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

頭だけでなく、心と体で感じる

今日は、梅雨入りしたにも関わらず「暑い一日でした。」
市内の小学校の5年生を対象に車イス体験をボランティア、校区福祉委員会と協働で実施しました。車イス体験は校舎内の体験と地元地域を周る校外体験を行いました。
5年生の生徒は事前学習として、資料とビデオを使って行っていました。
体験学習の当日、校長先生から「車イス体験は利用する人の気持ちなどを頭だけで考えるのではなく、実際の体験を通じて心と体で感じてください。感じたことを大切にしてください。答えは一つではないです。」と言った内容で生徒へのメッセージを送っていました。
校外では、地元の福祉委員と一緒に出かけて交代しながら「僕たち、私たちの町」を車イスを通じて感じていたと思います。
横断歩道付近で、車が近くで路上駐車していたら「車がくるか見えにくいなあ」と感想を話していたり、でこぼこ道や、道幅が狭い歩道など何気なく普段生活している環境が、車イスで生活している人にはどうなのか?とあらためて感じることができた体験ではなかったでしょうか
交通マナーを守りましょう。(職員T)