寝屋川社協のつぶやき

寝屋川市社会福祉協議会・ボランティアセンターのつぶやきを書いています。

福祉教育研究会

今日は大阪府社協で福祉教育研究会という会合に出席しました。社協が行う福祉教育の現状や課題、そこに関わる社協職員のあり方などについて、実践事例の報告を中心に行われました。
福祉教育を①学校で行う福祉体験学習を中心とした体系②地域住民を対象とした啓発を含んだ体系③福祉専門機関での体系の3つの体系に分類し、社協が行うのは①、②が中心と位置づけた上で話し合われました。
報告の中では、福祉体験学習を行っている学校に「福祉教育担当者」を配置してもらい、年に数回社協担当者との会議を開いて、学校における福祉教育について共通認識を高めたり、教職員向けのボランティア講座を開催しているなどの報告がありました。
寝屋川社協では、「福祉教育」と意識して取組んでいるのは①小、中学校での福祉体験学習への支援。
明日6月9日に市内の中学校で車イス体験とアイマスク体験をボランティア、校区福祉委員、PTAと協働で実施します。
福祉体験を通じて、「気づき」を感じていただき、そこから発見、創造へつながればと思います。